UFRバッファ3style第一弾
今日はUFRバッファ3style手順解説の第一弾です
3styleは速い手順表ほど例外的な手順が多いですが、少しスピードを妥協すれば理解のしやすさとスピードをある程度両立させることができます(3BLDでsub30以上を目指すならあまり妥協しないでほしいところですが)
今回は基本的な手順から解説していき、ゆくゆくは例外まで網羅していくつもりなのですが、知ってるパターンに簡単に持ち込めるようになったら途中で切り上げて残りの手順は自分で作るというのもアリだとは思います
とりあえずコミュテータ記号は読めるようにしてください
説明にあたってまっさん手順を使用していきます。ナンバリングを自分の文字に書き換えて50音順に並べ替えておくのをオススメします
今回の記事では「UFR 易」と書かれているシートの塗りつぶされている手順の一部を解説します
パターンを学んだら該当する手順を回してみて 理解できたらhinemosに登録していってまとめてクイズで練習という方針をオススメします
パターンⅠ
U面インターチェンジ RFDかLFDをUFRにインサート編
表で示した黄の部分にあたります
例①UFR UBR LFD [R' D R, U]
これが基本パターンです
LFDをUFRにR' D R を使ってインサートします
UFR UFL LFD [R' D R, U']
UFR UBL LFD [R' D R, U2]
の手順を作れます
逆手順はインターチェンジとインサートを入れ替えるだけです
例②UFR UBR BLD [D, [R' D R, U]]
FRDはD'を、BLDはDを回すことによって例①のパターンにセットアップできます
このときD回転とU回転が重なったときは同時回しをしましょう
例③UFR UBR RFD [R' D' R, U]
これも基本パターンです
RFDをUFRにR' D' R を使ってインサートします
UFR UFL RFD [R' D’ R, U']
UFR UBL RFD [R' D’ R, U2]
の手順を作れます
例④UFR UBR BRD [D', [R' D' R, U]]
BRDはD'を、FLDはDを回すことによって例①のパターンにセットアップできます
このときD回転とU回転が重なったときは同時回しをしましょう
パターンⅡ
U面インターチェンジ RBDかLBDをUBRにインサート編
表で示した暗い黄1の部分にあたります
パターンⅠとの使い分けは回しやすさです
例①UFR UBR RBD [U', R D R']
基本パターンです
RBDをUBRにR D R'を使ってインサートします
UFR UBL RBD [U', [R D R', U2]] = U' RDR' U2 RD'R' U'
UFR UFL RBD [U', [R D R', U']] = U' RDR' U' RD'R' U2
逆手順は若干ややこしいです
UFR RBD UBL [U', [U2, R D R']] = U RDR' U2 RD'R' U
UFR RBD UFL [U', [U', R D R']] = U2 RDR' U RD'R' U
例②UFR UBR LBD [U', R D' R']
基本パターンです
LBDをUBRにR D' R'を使ってインサートします
UFR UBL LBD [U', [R D' R', U2]] = U' RD'R' U2 RDR' U'
UFR UFL LBD [U', [R D' R', U']] = U' RD'R' U' RDR' U2
UFR LBD UBL [U', [U2, R D' R']] = U RD'R' U2 RDR' U
UFR LBD UFL [U', [U', R D' R']] = U2 RD'R' U RDR' U
例③UFR UBL FRD [D U', [R D R', U2]]
FRDをD、BLDをD'でRBDに
BRDをD、FLDをD'でLBDに
セットアップすることで例①か例②のパターンに持ち込んでます
同時回しなので回しやすく、主にUBLがらみの手順で使われます
パターンⅢ
D面インターチェンジ UFRをRFDにインサート編
表で示した緑の部分にあたります
UFRをRFDにR U R' を使ってインサートします。
あとはD面を回して手順を作ります
例①UFR FLD RFD [D, R U R'] = D RUR' D' RU'R'
例②UFR LBD BRD [D2, [R U R', D]] = D2 RUR' D RU'R' D
コツは一文字目のパーツ(例①だとFLD 例②だとLBD)をD面を回してRFDの位置まで持ってきてR U R' を使ってインサート
次に二文字目のパーツ(例①だとRFD 例②だとBRD)をD面を回してRFDの位置まで持ってきてR U' R' を使って逆インサート
D面の回す合計が0度また360度になるようにD面を回して調整
パターンⅣ
D面インターチェンジ UFRをFRDにインサート編
表で示した明るい緑1の部分にあたります
UFRをFRDにU R U' R' の4手を使ってインサートします。
あとはD面を回して手順を作ります
例①UFR BLD FRD [U, [D2, R U' R']] = D2 URU'R' D2 RUR'U'
例②UFR RBD LFD [U D', [R U' R', D2]] = D' URU'R' D2 RUR'U' D'
コツは一文字目のパーツ(例①だとBLD 例②だとRBD)をD面を回してFRDの位置まで持ってきてU R U' R' を使ってインサート
次に二文字目のパーツ(例①だとFRD 例②だとLFD)をD面を回してFRDの位置まで持ってきてR U R' U' を使って逆インサート
D面の回す合計が0度また360度になるようにD面を回して調整
追記します